Monday, July 30, 2012

オンライン辞書「HubDict」 バージョン0.01 を開発

1 Hub Dict開発について

オンライン辞書サービス、「HubDict」のバージョン0.01を開発しました。

(まだ殺風景です…)
通常のオンライン辞書では自分の要求にこたえてくれないので、自分で作ってみました。 現段階では自由に使ってもらう完成度ではありませんが、基本機能が実装できたので発表します。

1.1 動機

システム開発と単語帳のない外国語学習 で説明したものを作っていたのですが、ふとある問題に気付いたので少し軌道修正した次第です。

元々、私自身のローカルなシステムで実験しながらシステムを構築していこうかと思いましたが、蓄積した単語などのデータをより多くの人に活用してもらい、外国語学習の効率を上げるには初めから単語データをクラウドサーバで運用したほうが良いと思いました。
現在、インターネット上には多くの辞書サービスが存在し、それらを活用している人も多いことと思います。しかし、その作業はデジタルとなっても、紙の辞書の場合とあまり変らず、

わからない単語を発見 → 単語を検索 → 意味を確認

という、一つ一つの単語と意味の確認作業になります。これは効率が悪いと私は思います。 そこで、私の欲っする辞書の機能とは…
  • 複数の単語を同時に検索できる
  • APIを公開し、単語データを簡単に外部ソフトに取り込める
  • データの作成・更新も複数の単語をいっぺんにできる
  • 各ユーザーデータをも関連付けられる
というものです。ないなら自分で作る。「必要は発明の母」と言いますから。

2 基本機能紹介

2.1 複数単語の検索機能

文字通り、複数の単語を同時に検索し、一つの画面に表示します(現在、これしか単語データは登録されていません)。


リンクに飛んでみてください。 http://hubdict.appspot.com/%E5%86%99%E5%AD%97+%E6%83%B3+%E5%AD%A6%E4%B9%A0+%E7%9C%8B 
ログイン、もしくはサインアップを促されます。現段階では簡易ユーザー登録で閲覧できるはずです。

2.2 API公開

JSON形式でデータを取り出すことができます。


  http://hubdict.appspot.com/%E5%86%99%E5%AD%97+%E6%83%B3+%E5%AD%A6%E4%B9%A0+%E7%9C%8B/.json これにより、外部アプリケーションでデータを使用できるようになります。iPhone/Androidアプリや、Chrome拡張によってこのデータを取り込み、閲覧中のテキストを解析できることを想定しています。


2.3 更新の簡素化

データの更新をも簡略化するために、JSON形式のファイルをアップロードする機能を備えてあります。 http://hubdict.appspot.com/upload 大量の単語データを作成するのに便利です。 私はマウスでカチカチと操作するのが嫌いなので、ターミナルからコマンドで操作できるように、標準のHTTP requestにも対応しています(詳細は割愛)。


3 今後の展開

3.1 多言語化

現段階では私の目標である、中国語に対応していますが、多言語化を目指します。どんな言語でも同じ機能を適用できるようにしようと思っています。


3.2 ユーザーデータ

各ユーザーの閲覧履歴や頻度、並びに、閲覧した単語と単語の関連付けは、学習の効率化に役立つと考えているため、ユーザー固有のデータを更新できるようにします。
Author: Soichi
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